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ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 宿泊記~エグゼクティブフロア、和ラウンジ~

公式サイトより

2021年、4月東京港区竹芝にあるインターコンチネンタル東京ベイに宿泊してきました。

関東圏のインターコンチネンタルは赤坂のインターコンチネンタル東京と横浜のpier8に宿泊したことがありますが、東京ベイは今回が初めてです。

その時の宿泊記もぜひご覧ください。

インターコンチネンタル東京は古さを払拭できないホテルでしたが、東京ベイは2020年に大幅に改装工事を行ったということでより快適な滞在ができると思い予約しました。

また、2021年3月に和ラウンジというものがオープンし、エグゼクティブフロアに宿泊すれば利用できるということなので、エグゼクティブフロアのスーペリアルームに宿泊しました。

建築概要

建築主:竹芝地域開発

設計:日本設計

施工:前田・竹中・青木・西武・淺沼・東洋・馬淵建設共同企業体

延床面積:215,865㎡

階数:地上25階、地下3階

建物としてはツインタワータイプで隣のオフィス棟と低層部がつながっているためかなりの大規模ビルです。

ゆりかもめ竹芝駅からホテルが入っているビルへは直通ですが、ホテルに行くには外を通る必要があります。

JR浜松町駅から歩いても徒歩10分程度ですので立地は良いですね。

目の前が海で眺望としてはレインボーブリッジが真正面に見え、裏側にはスカイツリーが見えるため東京でも屈指の夜景ホテルになっています。

近隣のメズムとかコンラッドよりも夜景に関しては優れていると思います。

チェックイン

今回はJR浜松町駅から歩いていくことにしました。

10分ほど歩くとホテルに到着です。

エントランスの雰囲気はちょっと古めの高級ホテルという感じです。

入ると目の前には立派なラウンジがありますが、これはチェックインを待つときに座るようなものではなく、一つのカフェバーとして営業しています。

チェックインカウンターが奥にありますが、意外と狭いロビーだと思いました。

家族で着てお父さんがチェックインしているときに家族が待つようなスペースがちょっとしかありません。これはイマイチな設計です。

EVホールには記念撮影用の椅子があります。

1階にはそのほかにショップやレストランがありましたが、今回は利用していません。

客室

今回はエグゼクティブフロアの宿泊です。

エグゼクティブフロアに宿泊すると和ラウンジというクラブラウンジのようなものが利用できます。

クラブラウンジは別であるので、間違えないようにしましょう。

ちなみにクラブフロアに宿泊しても和ラウンジは利用できず、クラブラウンジのみとなりますので注意してください。

今回はスーペリアルームです。

廊下はちょっと古い感じがします。

昨年改修されたという客室は35㎡と高級ホテルとしては標準的なサイズですが、内装が最新感のあるデザインになっています。

全体的に横浜のpier8に似てる内装になっています。どちらも海が近いですし、上質で良いデザインだと思います。

特徴的なのはへリンボーン柄のカーペットですね。フローリングではなくカーペットでヘリンボーンというのは珍しいですね。

ホテルにフローリングってハイアットではよく使われるんですが、キャリーバッグなどで傷つきやすくあまり向いていないのでカーペットになったのでしょう。

置物の風船犬が可愛いですね。

窓からの景観はこんな感じです。

スカイツリーや港区のタワマンがよく見えて素敵ですね。

レインボーブリッジ側の方が眺望は良いでしょうけど、こちらも悪くありません。

ミニバーのボックスの中は非常に充実しています。

ネスプレッソマシーンに紅茶はTWGです。

赤坂のインターコンチのミニバーがショボかったので、東京ベイは充実していて良かったです。

バスローブもあります。

バスローブがあると高級ホテル感があって嬉しいですね。

パジャマもあります。

水回りも広いですね。

そこそこ古いホテルなので、トイレと風呂と洗面が一体になっているのは仕方ないですが、これくらい広くて改装されていれば気になりませんね。

多分浴槽周りだけが改装されています。

アメニティはインターコンチお馴染みのものです。

ドライヤーは安定のパナソニックです。

シャワーブースにはボトルもあります。

和ラウンジ(なごみラウンジ)

今回の滞在の目玉となる和ラウンジを紹介します。

エグゼクティブフロア宿泊の特典です。

和ラウンジでは朝食、ウェルカムスイーツ、カクテルタイムと3パターン楽しむことができます。

本来はここでチェックインをするらしいのですが、密を避けるために1Fのチェックインカウンターで受付ています。

つまりウェルカムスイーツをいただくにはチェックインしてから自分で食べに行く必要があります。

3Fのレストランの横に和ラウンジの入り口があります。

和ラウンジというだけあって和モダンな内装です。

ウェルカムスーツは抹茶プリンをいただきました。煎茶付きです。

ドリンクはセルフサービスです。

日本茶は4種類、ジュースや紅茶、コーヒーが揃っています。

日本茶は本当に美味しいのでお勧めです。

カクテルタイムではアルコールも用意されますが、緊急事態宣言中でしたのでアルコールの提供はありませんでした。

カクテルタイムでは主におつまみ類が提供されます。

スープはグリーンピースのスープです。

アルコールの提供はありませんでしたが、ノンアルコールビールはありました。これは嬉しい。

クラブラウンジほどご飯を賄える充実ぶりではないですが、軽く一杯やるような感じだと最高だと思います。

朝食もこのラウンジでいただきます。

朝食はセットメニューとして提供されます。

ラウンジの朝食なんてと軽視していましたが、かなり豪華な内容です。

特に惜しかったのは一番右の野菜の蒸し物ですかね。

前菜のスムージーはイマイチでした。

まとめ

今回は和ラウンジをずっと利用しましたので他のレストランの写真はありません。

お部屋は改装されて新しく、夜景もきれいで和ラウンジも想像以上に充実していたので良い滞在になりました。

宿泊料金は1室2名で25000円でした。

ラウンジ利用が含まれていると思うと安いと思います。

小食な人であれば夕食も賄うことができます。

総合評価

立地:★★★★★

竹芝駅すぐですし、レインボーブリッジを望むホテルとしては最高の眺望ではないでしょうか。

サービス:★★★★☆

高級ホテルらしいしっかりしたサービスです。想像以上という感じではありません。

客室、設備:★★★★★

改装された部屋はセンスが光るデザインです。改装された部屋に宿泊することをおススメします。ベッドも寝心地抜群でした。

コスパ:★★★★☆

安くはないですが、ラウンジを使えるエグゼクティブフロアはお得感があります。1番安い改装されていない部屋に泊まるのがコスパが悪いと思います。

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