ヒルトン系ホテル宿泊記

コンラッド大阪宿泊記~デラックスツイン~

2021年7月、コンラッド大阪に宿泊しました。

実は今回の滞在は自分の結婚式のための滞在です。

結婚式に選んだホテルですから、もちろんソフト、ハードともに最高のホテルです。

2泊しまして1泊目はデラックスキング、2泊目はエグゼティブスイートに宿泊です。

今回の記事ではデラックスキングの宿泊記をお届けします。

コンラッド大阪は2018年にオープンした新しいホテルで中之島フェスティバルタワーウェストの高層部に入居しているホテルです。

中之島フェスティバルタワーウェストは大阪でも屈指の高層ビルで、梅田から少し離れている立地上、梅田の高層ビル群を一望できる眺望が楽しめるホテルです。

ヒルトン系の最上級ブランドに位置しており、日本で他にはコンラッド東京が汐留にあります。

早速建築概要から行きましょう。

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建築概要

建築主:朝日新聞、竹中工務店

設計:日建設計

施工:竹中工務店

延床面積:151,146㎡

階数:地上41階、地下4階

中之島フェスティバルタワー、中之島フェスティバルタワーウェストの2本は朝日新聞が事業主として開発を行ったビルです。

朝日新聞と竹中工務店は伝統的に仲が良いので、両方とも竹中工務店が施工しています。

今回宿泊したコンラッド大阪が入るのは中之島フェスティバルタワーウェストの方で33階から40階がホテルです。

最寄駅は京阪渡辺橋駅なのですが、この駅は梅田からは来れないので、梅田から行く場合は徒歩かタクシーになります。

徒歩だと15分程度かかります。

チェックイン

車寄せでなく、大通り側から入ります。

1Fにエレベーターホールには洒落た照明がついており、スタッフの方が案内してくれました。

結婚式だと告げると祝福してくれました。

40階に上がるととても開放的な空間が広がっています。天井高何mあるんだろう。

3フロアぶち抜きの螺旋階段付きロビーはとんでもない開放感で、高層ビルの上でこれほどまでに大空間が広がっていることに感動しました。

ただ、私のような建築系の人間からするとこんな大空間で開口部大きくて空調大丈夫?と心配になりました。夏の晴れの日の窓際はとてつもなく熱いでしょう。

このホテルの目玉とも言える螺旋階段は意匠性にこだわりを感じるシャープな印象を受けました。

ロビーには風神雷神のアートがあります。

5m以上はあるであろう、大規模なアートです。

これの足元は何で固定しているのか非常に気になりました。

40階はロビーとレストランが配置されています。

客室

チェックインを済まして客室に向かいます。

1泊目の客室はデラックスツインです。38階の部屋でした。

廊下は暗めで、光は入りません。

細長い長方形の部屋で、広さは約50平米とラグジュアリーホテルの広さです。

ダークカラーでシックなインテリアに赤のアクセントカラーがおしゃれなデザインです。

天井高が普通のホテルと比べて高く、高い部分では3mあるのではないかと思います。

テレビの大きさが意外と普通でした。

眺望は西向きでこのような感じです。

隣もかなりの高層ビルなので、意外と眺望が良くないです。方角が違えばまた話が変わったとは思います。

お風呂は特徴的な丸形で、スケスケ仕様です。

ユニットバスではなく、オリジナル仕様なのはさすがラグジュアリーホテルという感じで、入浴自体が楽しいものになります。

洗面が2つあるのも高級仕様ですね。50㎡くらい広さがないと洗面2つ置く余裕が出てきません。

アメニティはこんな感じです。

特別変わったものがあるわけではないですが、十分です。

コーヒーマシーンとお茶があります。

お茶はTWGで、緑茶用に急須もあり海外からの宿泊客ウケも良いでしょう。

赤の箱とお盆がおしゃれですね。

ミニバーも高級ホテルらしく充実しています。

当然かなりの金額なので、余裕がある方はいただいてください。

食器も充実しています。

良いですね。

荷物置き、クローゼットも十分な広さで、キャリーケースが床でめちゃくちゃにならないのは広さに余裕があるからできることですね。

ドライヤーはサロニアです。私はサロニア好きです。

トイレも手洗い付きで広いです。

テーブルの一部が化粧台になる仕様で、洗面の取り合いになりにくい設計です。

洗面が2つあるのに贅沢な仕様です。

客室は総合的に広さに余裕があり、ゆったり設計であると感じました。

安っぽい部分もないですし、1泊5万円クラスのホテルとして満足できるレベルです。

強いて何か不満を言うのであれば、ソファとテーブルが意外と小さくて普通な点でしょうか。

スパエリア

34階はスパエリアになっていて、スパやプール、お風呂などがあります。

せっかくなので利用してみました。

更衣室へのアプローチが非常に凝っていて高級感があります。

靴を脱いで更衣室に入ります。

広々としたロッカーゾーンです。

リラクゼーションスペースもあります。夜景を眺めながらリラックスできます。

水は飲み放題です。

スパエリアは客室と置いてあるアメニティが異なります。

雰囲気のよい大浴場と水風呂があります。

意外とこのお風呂が広くて素晴らしかったです。高級ホテルのスパエリアにあるお風呂って行くのが面倒で利用しないことも多いと思いますが、コンラッド大阪のお風呂は中々良いので利用してみてください。

プールはよくある競泳用という感じではなく、完全に映え仕様です。

写真を撮っている女性グループが複数いました。

しっかり泳いでいる人はおらず、フィットネスというよりもリラクゼーションに近い利用になると思います。

プールからの夜景も見事でした。

スパエリアは他にジムもあり、充実しています。

競泳用プールはガチっぽくて利用しづらいという方もコンラッド大阪のプールは遊び目的で利用できます。

朝食

朝食は全然写真を撮っておらずこの写真だけです。

コンラッド大阪の朝食は40階のアトモス・ダイニングでいただきます。

ブッフェの内容は豪華でローストビーフなんかもありました。

パンもとても美味しくてレベルの高い朝食です。

また、レストランからの眺望が良く、天井高が高くて開放感抜群なので、これ以上気持ちいい朝食会場は少ないであろう場所でした。

まとめ

コンラッド大阪デラックスツイン宿泊記でした。

一泊5万円クラスのホテルなので、それ相応の素晴らしいホスピタリティとハードでした。

最新の高級ホテルらしく、モダンな内装にアートワークが散りばめていてキラキラした雰囲気を終始楽しむことができます。

大阪のホテルで競合はインターコンチネンタル大阪やリッツカールトン大阪になってくると思いますが、リッツカールトンよりはキラキラしていて若者向けで、インターコンチネンタルとはテイストは近いですが、より眺望や開放感を味わえると思います。

私は総合的にコンラッド大阪が梅田界隈ではナンバーワンホテルだと思います。

次の記事ではエグゼクティブスイートを紹介します。

総合評価

立地:★★★★☆

大阪駅からは若干遠く、タクシーがおすすめです。ただ、少し梅田から離れる分梅田のビル群の夜景が楽しめます。

客室、設備:★★★★★

ラグジュアリーホテルとして申し分ない質感と広さでした。プールなどの共用部も最新ホテルらしいきらびやかさです。

サービス:★★★★☆

全く気になる部分はありませんでした。

コスパ:★★★☆☆

宿泊料金は高いのでコスパが高いとは言えませんが、記念日などに利用するにはもってこいです。女性が喜ぶキラキラした雰囲気を楽しめます。

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