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コートヤードバイマリオット東京ステーション宿泊記

2020年12月クリスマスの仕事納めのあと、東京へ遊びに行きました。

目的は東京の新スポットめぐりでしたが、ホテルを楽しもうという意図もあります。

2020年はGOTOトラベルの影響もあってかなりホテルに泊まりました。

締めくくりとして東京で優雅に過ごそうと考えた訳です。

今回コートヤードバイマリオット東京ステーションを宿に選んだ理由は東京駅から近く、ラフォーレ会員の割引特典が受けられたからです。

私はマリオットのゴールドエリート会員ですが、その恩恵は今回は受けられないということになります。

しかし、それを差し引いても安く宿泊出来るのでラフォーレで予約しました。

早速建築概要から見ていきましょう。

尚、コートヤードバイマリオット東京ステーションは京橋トラストタワーという高層ビルの2〜4階に入居しています。

建築概要

建築主:森トラスト

設計:安井建築設計事務所

施工:戸田建設

延床面積:52470㎡

階数:地上21階、地下3階(ホテルは2〜4階)

京橋トラストタワーはオフィスが高層部、ホテルが低層部という珍しい構成をしています。

高層ビルに入るホテルは通常高層部がホテル、低層部が商業やオフィスになるのですが、ホテルのグレード感を考慮して低層部としたのでしょう。

ビル自体は非常に立派で駅前の再開発ビルという感じです。

森トラストはマリオット系の誘致が得意ですね。

チェックイン

夜20時頃に東京駅に到着し、歩いてホテルまで行きました。

一階のレストランを横目に見ながら4階のロビーへEVで上がります。

客室は2階と3階にあるようです。

入ってすぐこのサインがあるのでわかりやすいです。

ロビーは窓などはなく開放的な空間ではありませんが、広く面積が取られていてゆったりしています。

ロビーではコーヒー紅茶は飲み放題です。

スタッフの方は全員外国人でしたね。

今回は3階の部屋でした。

客室

客室階へは誰でも行けてしまう構成上、廊下の前にセキュリティドアがあります。

廊下はビビッドカラーを用いて退屈な空間にならないようにしています。

客室の第一印象は

「狭いな」

ということです。

なんと16㎡。

ベッドはダブルですし、水回りはオールインワンですしその辺のビジネスホテルより狭いです。

テレビもとても小さいです。

公式から予約すると大体2万円ちょっとするホテルですので、この狭さはコスパが悪いとしか言いようがありません。

内装の質感もえらく安いです。

特徴ないクロスに置いただけのテレビ台、厚みのないカーペットと何のこだわりも感じられません。

東京のホテルに詳しくない外国人がマリオット系で駅近だからという理由で選んでいるとしか思えません。

水回りは清潔ですが、オールインワンのユニットバスです。

アメニティはかなり揃っていて、ボトルがあるのにプラスでミニボトルもあります。

やはり水回りは3点独立が理想ですが、せめて風呂くらいは独立させてもらいたいところです。

ミニバー関係は最低限という感じですね。

水がサントリーの天然水だったのは好印象です。

朝食

朝食は1階のLAVAROCKというレストランでいただきます。

天井が異様に高く、オシャレな空間です。

テラスもあるのですが、季節的に厳しいですね。

セットメニューでの提供です。

まずドリンクが出てきます。

赤いカップがコートヤードっぽいです。

次にサラダ、ヨーグルト、フルーツです。

ヨーグルトたっぷりなのは嬉しいです。

メインは色々乗ったプレートです。

これは中々美味しかったです。

ホテルのオムレツって感じのトロトロ食感でした。

朝食は総合的に満足しましたね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

立地は素晴らしいですが、価格に対する客室の広さ、快適さが著しく悪いと感じました。

会社に払ってもらうビジネス利用とかなら良いですが、個人で払って東京駅周辺に泊まるなら別のホテルを選択した方がベターと思います。

朝食は美味しかったですが、1人3000円は高いです。

さらにビックリしたのがこのホテル、マリオットのカテゴリー6なんですね。(2020年)

カテゴリー6って大阪マリオット都ホテルとか、JWマリオット奈良とかと同じです。

再訪問はないでしょう。

総合評価

立地:★★★★★

東京駅からすぐで素晴らしいです。

サービス:★★☆☆☆

簡素なサービスです。

客室、設備:★☆☆☆☆

客室はめちゃくちゃ狭く、快適さがマリオット系最悪といっても良いでしょう。

コスパ:★☆☆☆☆

宿泊価格が高すぎます。1万円なら納得できます。

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