~淺沼組~建設業界の企業解説

建設業界で一級建築士として働く私が、建設業界について噛み砕いて、そして率直に解説します。主要な会社については一社ごとに紹介します。

普通の就職活動ではわからない、各社の特徴や評判まで脚色ありまくりで書いていきます。

あまり信じてもらっても困るのですが、大枠は外さないつもりですので参考程度にはなるはずです。

業界全体の記事はこちら

今回は淺沼組について紹介します。

記載のデータは2019年発表の有価証券報告書に基づいて掲載しています。

概要

社名

株式会社淺沼組(東証1部)

キャッチコピー

誇れる歴史がある 創りたい未来がある

売上高(連結)

1357億円

経常利益(連結)

56億円

売上高の内訳

土木事業1091億円
建築事業250億円
その他151億円
合計1357億円

土木:建築=1:4.3

社員数

連結1427人 本体1266人

平均年齢

43.7歳

平均継続年数

20.0年

平均年収

864万円

設立

1937年

有名なプロジェクト

・芦屋中央病院

・グランドマスト江古田の杜/プライムメゾン江古田の杜

・阪和自動車道 南紀田辺

・イオンモール筑紫野

解説(ここからは私見が入ります)

建築工事主体の中堅ゼネコン。

完全な一族経営の会社で歴史も古い。

主要施工実績を見ても、誰もが知っているような建造物の施工実績はなく小~中規模物件をコツコツ受注する経営スタイルをとっている。売り上げ規模も1300億円程度で中堅ゼネコンとしても規模は小さめといえる。

海外進出や開発事業についてもそれほど力を入れていない様子で、他社と差別化できる事業をやっているわけでもないので、あくまで昔ながらのゼネコンという感じである。

平均年収は中堅ゼネコンとしては標準的で、多くを求めないなら悪くない給料であると言える。

ここまでゼネコンについてブログを書いてきた中で、大手から中堅まで様々なゼネコンの記事を書いているが、淺沼組は本当に特に取り上げる要素がなく、ブログのネタとしては辛い限りである。

特化した分野もなければ、有名な実績もない、歴史はあるが変革はない。給料も普通で、海外事業も少ない、目新しい事業もない、逆に赤字ということもないといった具合にザ・普通のゼネコンである。

就職活動中の人へのメッセージとしては、建築でも土木でも設計でも施工でもある程度のことはやれるが、すべてにおいて同業他社に劣る部分があることは承知して検討するべきだと思われる。

何か1番でありたいと考えるタイプの人は別のゼネコンを検討したほうがいいだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました