2021年3月、フェアフィールドバイマリオット大阪難波に宿泊しました。
フェアフィールド難波はマリオットのカテゴリー3となっており、日本では最低ランクのカテゴリーとなっています。
つまり安いです。
1泊1万円を切る日も多い価格設定となっており、マリオットのステータスを上げるためにこのホテルに連泊する所謂ホテル修行をしている方も多いホテルとなっております。
私はマリオットはゴールドエリートですが、プラチナ修行をする予定は今のところありません。
いつものように早速建築概要から行きましょう。
建築概要概要
建築主:信和不動産・プレサンスコーポレーション
設計:IAO竹田設計
施工:信和建設
延床面積:11015㎡
階数:地上14階
立地は南海難波駅から徒歩5,6分といったところです。
雨が降っているとちょっと歩くのが億劫な距離感かもしれません。
チェックイン
夜8時ごろ到着しました。
外観は良い感じのビジネスホテルといった感じです。四角いです。
ロビーは意外とゆったりしていておしゃれです。
特に照明が可愛いですね。
今回はスタンダードルームを予約していましたが、アップグレードはありませんでした。
このホテルはアップグレードされても大して部屋は変わらないので、問題ありません。
フロントの横には売店があり、飲み物やおつまみが売っています。
これが少し変わったビールやジュースが置いてあり、価格もコンビニ価格なので嬉しいです。
客室
EVホールや廊下もシンプルながらおしゃれな内装です。
ビジネスホテルって感じでないです。
客室は狭いといえば狭いですが、綺麗にまとまっていると感じました。
21㎡ということを考えると水回りを極限まで小さくして何とかキングサイズベッドを入れたという感じですね。
ソファスペースもあるので意外と寛げます。
それにしても日本のマリオット系ホテル(特にコートヤードや元ラフォーレマリオット)ってこういう木目調シートを多用してますよね。
同じデザイナーが手掛けているホテルも多いのでしょうけど、もう少しバリエーションが欲しい気もします。
ドリンク類は最低限ですが、マグカップにホテルロゴが入っていたりアイスストッカーがある点などはがマリオットっぽくて良いですね。
トイレとシャワーブースが別になっているのは嬉しいポイント。
シャワースペースは最低限という感じですが、バスタブがあって部屋を圧迫するよりこの方がよいです。
アメニティは最低限という感じです。
ドライヤーはパナソニックのよくあるやつです。
それにしてもホテルのドライヤーのパナソニック率って凄いですよね。
営業力がすごいのでしょうか。安いのでしょうか。
特別広い部屋もない構成なのでビジネス利用を想定しているのでしょう。
朝食
今回は朝食をいただきました。
通常は1650円のようですが、マリオットメンバーは1100円でいただけました。
1階のレストランでいただきます。
朝食はドリンクやパンなどはセルフで、料理はプレートで持ってきていただくというスタイルです。
ドリンクやヨーグルト、パンはセルフサービスです。
結構充実しています。
まずはオニオンスープが出てきました。
おいしかったです。
次にメイン料理、サラダ、グラノーラが出てきました。
私はエッグベネディクトをチョイス。
妻はパンケーキです。
彩が良いですよね。食欲が出る盛り付けです。
ボリュームもあって味も満足いくものでした。
これで1100円は非常に安いと思いました。
近くに住んでいたら朝食だけで利用しても良いと思うレベルです。
おススメできます。
まとめ
価格が安いのであまり期待してませんでしたが、想像以上に寛ぐことができました。
ビジネスホテルというジャンルではあるかと思いますが、一般的にイメージするビジネスホテルよりもかなり上質です。
今回は1泊1室2名で約10000円でした。(朝食別)
これくらいの値段であれば会社の出張代の範囲で収まる人も多いでしょうし、マリオット会員ならば効率よく宿泊実績を稼ぐことができそうです。
ホテル修行僧の聖地といわれるだけあると思います。
総合評価
立地:★★★☆☆
難波駅群から少し歩きます。あの辺りはホテルがたくさんあるので、立地では劣る部分があります。
サービス:★★★★☆
サービスを求めるホテルではないですので、十分だったと思います。
客室、設備:★★★★☆
キングサイズベッドを何とか入れた設計が素晴らしいと思いました。落ち着いた内装です。
コスパ:★★★★☆
素泊まりなら1万円を切ってほしいというのが正直なところですが、朝食が非常に安いと思いましたので星4つです。
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