2021年9月、横浜ベイシェラトンに宿泊しました。
ちょうどマリットボンヴォイの35000ポイント宿泊券が使えていなかったタイミングで横浜に行く用事ができたので泊まって来ました。
横浜のホテルはあまり泊まったことがなくて、インターコンチネンタルpier8くらいしか泊まったことがありません。
そこそこ古いホテルなので古き良き高級ホテル感を楽しみたいと思って行ってきました。
今回は素泊まりなので情報少なめです。
早速建築概要から行きましょう。

建築概要

ビル名:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
建築主:相模鉄道・高島屋
設計:松田平田、観光企画設計社(ホテル内装)
施工:大林組JV
延床面積:69,607㎡
階数:地下6階、地上27階
1998年オープンのホテルでもう25年くらいになるホテルです。
今では少ない高層ビル1本全部がホテルという構成です。
横浜駅西口直結なのでアクセス抜群ですが、横浜の魅力である夜景は全然楽しめないホテルです。
値段も結構するので、わざわざここに泊まる人は相当なマリオットユーザーか裕福なビジネスマンでしょうか。
チェックイン


横浜駅から歩道橋を渡って直接アクセスできます。
開放的なロビーですが、いかにも古臭いツヤツヤの石張り+フカフカのカーペットの内装ですね。
90年代のホテルは大抵こんな感じですよね。
今回はアップグレードしていただいてクラブフロアにしてもらえました。
クラブラウンジは使えないのですが。
客室

クラブフロアです。ラウンジは使えません。

廊下は結構おしゃれです。


期待通りの古き良き客室です。
広さは30㎡くらいでしょうか。
内装はとにかくシンプル。壁は全てクロス、天井もクロス、アートワークも絵が1枚というシンプルさ。
今回は無料宿泊券で宿泊しているので良いのですが、これが2,3万払って宿泊と考えると非常に厳しいですね。
ベッドも小さいです。


ユニットではない風呂トイレ洗面一体型の水回りです。
古いホテルあるあるですよね。シャワーブースがあるのは良いですね。
客室部分はイマイチですが、水回りは結構良いです。

アメニティはシェラトン共通のもので安定感があるラインナップです。


コーヒーマシンはコーヒー紅茶両方飲める珍しいタイプです。



少ないですがミニバーもありますし、食器はやたらと充実しています。
ここのミニバーはめちゃくちゃ安いです。
ビール300円とかです。コンビニ行くくらいなら飲んでも良いかもしれません。

今回はスタンダードな部屋のようです。
まとめ
横浜ベイシェラトン宿泊記でした。
感想としては無料でなかったら泊まらないなあという感じです。
2,3万出すならみなとみらいのホテルに泊まった方が素敵な体験ができると思います。
ビジネスで使うには高すぎるし、何のために泊まるのか私には見い出せませんでした。
2回目はないですね。
総合評価
立地:★★★★☆
駅すぐなのでアクセスは抜群ですが、横浜は駅に近いことより眺望が大事なのでは?と思います。
客室、設備:★★☆☆☆
価格の割には部屋がシンプル過ぎですね。
サービス:★★★★☆
素泊まりなのであまりサービスを受けることもなかったですが、良かったと思います。
コスパ:★☆☆☆☆
コスパは最悪に悪いと思います。眺望が期待できない簡素な客室で広くない客室に素泊まりで2、3万出すのは苦しいです。
観光なら素直にみなとみらいのホテルが良いですし、ビジネスならビジホのほうが良いと思います。
相当なマリオットユーザーでないと泊まる意義は見い出せないかと思いました。
