前回の記事では客室の紹介をしました。
今回の記事では
・シャンパンディライト
・貸切露天風呂
・朝食
について紹介します。
シャンパンディライト
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊すると、宿泊全員がシャンパンディライトに参加できます。
シャンパンディライトとは17時から19時の間このホテルのカフェである茶寮八翠でシャンパンやワインが飲み放題という酒飲みの私にはたまらないサービスです。
良い席で飲みたかったので17時ジャストに行ったのですが、既に窓際の席は埋まっていました。完全にフライングをしてる人たちがいますね。
少し寒かったですが、景観の良いテラス席に案内してもらいました。
桂川と嵐山が目の前に見える素晴らしい景観です。
これは酒が進んでしまいます。
ちょっとしたおつまみも小洒落ていて、良い雰囲気です。
しかも、少しお酒がなくなるとすぐスタッフの方が注いでくれます。
ホスピタリティが抜群で、ついつい飲みすぎてしまいました。
シャンパンは当然美味しいのですが、ノンアルコールのスパークリングも美味しかったですよ。
シャンパンディライトは本当に満足しました。太っ腹なサービスなので、手抜きな部分もあるかと思っていましたが、全くそんなことはなく、美味しいシャンパンに加えて素晴らしいスタッフの方の対応でした。
シャンパンディライトは絶対参加した方が良いです。
一点難点を挙げるとすると、茶寮八翠の客席数があまり多くないので満室の時お客さんが全員くると入れないと思います。
今回も17時過ぎは一杯でした。
夕食
夕飯はホテルではなく近くの鰻屋さん、廣川に行きました。ここの鰻は本当に絶品です。
翠嵐のレストランも素晴らしいのですが、朝食で利用しますし、夜の嵐山をぶらぶらできるのと、コスパを考えるとこの夕飯の選択は正解でした。
完全予約制なので予約しましょう。
写真も載せておきます。
貸切露天風呂
翠嵐には大浴場はないのですが、貸切露天風呂があります。45分で4000円くらいだったと思います。すみません、価格をしっかり覚えていません。
お風呂は二種類から選べて、岩風呂とヒノキ風呂から選べます。
今回は岩風呂を選びました。
浴衣を着て部屋で待っているとスタッフの方が迎えに来てくれます。
ちなみに浴衣を着て出歩けるのはこの個室露天風呂だけです。
その他のエリアへは浴衣を着て行けません。
一旦外に出て趣のある通路を抜けた先にお風呂があります。
中に入るとスタッフの方に色々説明され、後はご自由にどうぞという感じでした。
浴槽自体はそこまで大きくないですが、庭が非常に広く、プレミアム感があります。
庭の造形には詳しくないのですが、嵐山の竹の小径を意識しているのかなと。
洗面台も石で高級感がありますし、ドライヤーは客室と同じレプロナイザー4Dプラスです。
このホテルは本当にドライヤーに一切の妥協がありません。
冷蔵庫に水もたくさん入っていて、ありがたいです。
カップルでもファミリーでも楽しめると思います。翠嵐に宿泊する際は是非利用してください。
京翠嵐での朝食
朝食はレストラン京翠嵐で食べられます。
ブッフェではなく小鉢とプレートといった構成です。
和と洋が選べたので、私は洋食を、彼女は和食を選びました。
窓際の良い席に案内されたので、綺麗に庭が見えます。
まずコーヒーと小鉢が出てきました。
小鉢はどれも美味しかったです。
そのあとジュースとメインのプレートが出てきました。
ジュースは彩が綺麗で映える感じです。
洋食で特に美味しかったのはパンです。食パンは銀座にしかわというパン屋さんのもので、エシレバターをつけて食べるのですが絶品でした。溶けます。
和食はお粥と鮭の柚庵焼き、あとは煮物と味噌汁です。
柚庵焼きとお粥とは、どう考えても美味しい組み合わせです。
この後朝の嵐山散歩に行ったあと、チェックアウトしました。
桂川には可愛らしい鴨がたくさんいました。
まとめ
翠嵐に泊まることで嵐山を120%満喫することができました。
ラグジュアリーコレクションというブランドはその土地の魅力を最大限に満喫してもらうというコンセプトがあるそうで、この翠嵐は正にその通りのホテルでした。
嵐山という立地だからこそ成り立つ和風高級ホテルです。
純和風建築、人力車、シャンパンディライト、個室露天風呂など外資系ホテルとしては異様な雰囲気ですが、それが非日常的で良い思い出になること間違いないでしょう。
総合評価
立地:★★★★★
嵐山を望む抜群のロケーションです。
サービス:★★★★☆
高級ホテルらしい丁寧なサービスです。
建築的な魅力:★★★☆☆
和風な外観は良いが内装のグレード感は価格ほどではないです。
コスパ:★★★☆☆
1泊10万円払えるかというと払えないです。
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