ホテルブランドホテル情報

~インターコンチネンタル編~外資系&国内ホテルブランドまるわかり!

外資系も日系ホテルもそうなのですが、ホテルのブランドが乱立しすぎてホテル名を見てもどこのホテルチェーン化も分からないし、価格帯も他のホテルと比べてどの辺に位置するのか、ということがホテル予約サイトとか見てもよくわかりません。

こういった疑問を解決すべく、本ブログでは、外資系から国内ブランドまで主要ホテルブランドを紹介していきます。

第四回目の今回は世界に5500以上のホテルを展開するホテルグループ、インターコンチネンタルについてブランド毎に紹介します!

インターコンチネンタル

概要

インターコンチネンタルは英国に本部を置く多国籍ホテルチェーンです。元々はアメリカの企業で、イギリスの酒造メーカーに買収されたり、日本の西武グループに買収されたり、迂用曲折を経てバス・ホテルズという会社のホテル部門として分離した企業です。

日本ではANAと合同企業を立ち上げてホテル事業をしているため、ANAのホテルはANA○○〇としてインターコンチネンタルが経営支援をしています。また、ANAのホテルとは別にインターコンチネンタル直系のホテルも展開しています。ANAクラウンプラザホテルは外資系ホテルということを知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

それでは、各ホテルブランドを見ていきましょう。

今回もカテゴリー別に下の表にまとめました。

カテゴリーブランド名
ラグジュアリー・インターコンチネンタル
・キンプトン
・シックスセンシズ
アッパーアップスケール・イーブンホテル
・ホテルインディゴ
アップスケール・クラウンプラザ
・ホリデイイン
ミッドスケール・ホリデイインエクスプレス
エコノミーなし

今回のカテゴリー分けも私が独自に行っています。公式のカテゴリー分けではありません。他のホテルブランドと同じカテゴリーで比較するためですので、ご了承ください。

このほかにリージェントホテルなどもあります。シックスセンシズは最近買収したブランドです。

インターコンチネンタル系はホリデイイン、ホリデイインエクスプレスが世界的に数が多いので、総数に占める中級ホテルの割合が多いチェーンです。

それでは一つずつ見ていきましょう。

ラグジュアリー

インターコンチネンタル

会社名にもなっている代表ブランド。エレガンスな高級ホテルで、シティホテルからリゾートまで。

国内では東京に2つ、横浜に2つ、大阪に1つ、別府に1つ、沖縄に2つある。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはパシフィコ横浜に入っており、横浜のランドマークである。

キンプトン

インターコンチネンタルが正統派高級ホテルであるのに対し、キンプトンは遊び心があるおしゃれなブティックホテル。

新宿にオープン予定。筆者は泊まったことがないので、チャンスをうかがっている。

シックスセンシズ

モルディブ発祥の高級リゾートホテル。昨年買収し、インターコンチネンタル傘下になった。最近は都市部にも展開しており、シティホテルの形態もある。

富裕層向けのブランドで、かなり宿泊費は高額。

国内にはまだないが京都にオープン予定がある。

アッパーアップスケール

イーブンホテル

ゲストの健康を意識したライフスタイルホテル。最近流行りの形態で、他のブランドだとハイアットセントリックなどと近いか。

ザ・高級感ではなくポップでおしゃれ。

日本国内にはない。

ホテルインディゴ

こちらもライフスタイルホテル。イーブンホテルより世界的には多く展開している。

地域の要素を盛り込んだ内装やアートが使われている。

国内では箱根にある。温泉旅館以外の選択肢としてアリ。

アップスケール

クラウンプラザ

日本各地にANAクラウンプラザとして多数展開しているため、日本人にはおなじみのシティホテル。

高級感を求めると具合が悪いが、シティホテルとしての機能は十分有しており、外資系シティホテルの中では価格が手ごろなのでビジネスでも旅行でも使い勝手が良い。

ホリデイイン

クラウンプラザと同格で記載はしたものの、ちょっと格は下がる。

シティホテルではあるが、低価格で利用しやすい。

世界に1200軒以上あり、インターコンチネンタル系ではホリデイインエクスプレスに次いで二番目の規模。

ミッドスケール

ホリデイインエクスプレス

インターコンチネンタル系では最もリーズナブルなブランドで、ビジネスホテルと考えるのが正解。

日本にはないので、海外旅行に行く際、寝れればよいがゲストハウスはちょっと。。。というときなどに最適。

世界に2500軒以上ありこれほどの規模で展開しているブランドは他にない。

まとめ

今回はインターコンチネンタルについてブランド毎に紹介しました。

インターコンチネンタルはマリオットに次ぐ、世界で2番目の規模を誇るホテルチェーンです。ラグジュアリーからリーズナブルなホテルまで多彩な選択肢が魅力ですね。

私はつい最近までクラウンプラザが外資系ホテルということを知りませんでした(笑)

前述でも紹介したヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはみなとみらい再開発の象徴的な建築であるパシフィコ横浜にあります。横浜の景観というとこのホテルやランドマークタワーが並ぶ写真をみなさんはよく見るのではないでしょうか。

完全に私見で申し訳ないのですが、横浜に旅行に行って最高の思い出を作るのであれば、このヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルに宿泊することをおすすめします。このホテルで1記事書いたほうがいいかもしれません。(笑)

去年は横浜の新しい施設ハンマーヘッドにインターコンチネンタルが開業しましたし、横浜の都市を構築するうえでインターコンチネンタルは大きな貢献をしていると私は思います。

もちろん他のエリアのホテルも素晴らしいホテルばかりですので、ぜひ旅行や食事で利用してみてください。

この記事が誰かの役に立てば幸いです。

それではまた!

シェアする
TOMOをフォローする
ゼネコンマンのホテルステイ

コメント