
京都には現在1泊10万円を超える超がつく高級ホテルがいくつかあります
その先駆けとなったのがザリッツカールトン京都です。
2014年に開業し、京都のホテル情勢を大きく変えた存在です。
このホテルの開業を皮切りにフォーシーズンズ、翠嵐、アマン、パークハイアットと立て続けに高級外資系ホテルが建設されました。
リッツができるまでの京都の外資系ホテルはハイアットリージェンシー、ウェスティンがあるくらいで東京、大阪の高級ホテルには到底敵わない状況でしたが、このホテルから流れが変わりました。
この話はブログ1記事書けるネタなので、これくらいにしておきます。
京都のホテル情勢を変えたリッツに一度は泊りたいと思い、マリオットボンヴォイのポイントを使って泊まってきました。
SPGアメックスの恩恵をこれまでで一番受けた宿泊でした。
ちなみにマリオットボンヴォイのポイント宿泊をするとき、最も1ポイントあたりの金額が高くなるのは国内ではリッツ京都だと思います。
リッツ京都は平均で1泊10万円という国内最高峰の宿泊価格です。
時期にもよりますが、ポイント使うならリッツ京都のオフシーズン(70000ポイント)がおススメです。
いつものように建築概要から書きますが、このホテルは建築としても興味深いですよ。
建築概要
建築主:積水ハウス株式会社
設計:日建設計
施工:大林組
延床面積:24682㎡
階数:地下3階、地上4階
まず立地ですが、三条の鴨川沿いです。
敷地は細長くてエントランスは妻側(短辺側)になります。敷地条件的にこの配置計画は必然で、合理的と言えます。
最近の京都のホテルはどこもそうなのですが、地下が深いです。
高さ制限がある京都でホテルを建てる場合、様々な機能と客室数を確保するには地下を深くするしかありません。
リッツ京都も地下にスパ、宴会場、レストランなどの施設を納め、客室を上階に設計しています。
チェックイン




京都駅からタクシーで向かいました。
車寄せは意外と小さいのですが、しっかり荷物を運んでもらえました。
エントランスを入ると大きな松がお出迎えしてくれます。
ロビーの雰囲気は和モダンというと安っぽいですが、間接照明を多用した高級感溢れるつくりとなっており、川沿いの庭というか石段が望めるようになっていました。
地下につながる大きな吹き抜けと階段が特徴的です。
この吹き抜けは重要で、1Fから下に向かって吹き抜けがあるって京都のホテル以外ではあまりないです。
上に抜かう開放感は日常的に感じていますが、下に向かう感覚は斬新なものです。
カフェラウンジでのチェックインでした。
外国人のホテルマンの方のユーモアあふれる会話が面白かったです。
客室
客室は3階のグランドデラックスカモガワリバービューでした。
予約時はデラックスだったのでアップグレードしていただきました。
ホテルマンの方にエスコートしていただき客室へ行きます。


EVロビーから廊下まで手抜きのない質感で、文句なしです。
高級ホテルでも廊下は微妙なホテルはありますが、さすがリッツといった感じです。
この木っぽいの仕上げは廊下から客室まで基本となっています。




まず広いです。
55㎡という広さはその辺のホテルではスイートです。
部屋に入るとき電動カーテンが開くという演出付きでした。おしゃれです。
このホテルの部屋の一番気に入ったところは窓際のテーブル部分が額縁で切り取られたような空間になっているところです。
縁側をイメージしているこの部分が特別な空間になっています。素晴らしい。
ウェルカムフルーツやマスクのプレゼントもあってさすがのホスピタリティです。



ミニバーエリアも充実しています。
コーヒーも紅茶もたくさんありますし、食器もたくさん。
ミニバーには高級ワインのオーパスワンまでありました。
もちろんミニバーは有料で笑えない金額です。

こういう和食器もあります。京都らしいです。


お風呂はガラス張りで檜の床です。
壁には桜の彫刻のようなものがあしらわれています。
このくらいのホテルになるとユニットバスとは無縁ですね。
シャンプー類はリッツカールトンではこのアスプレイというブランドです。
これについてはシャンプーしてキシキシしたのでいまいちでした。高いのでしょうけど。

洗面は2つあります。
この洗面ですごいのが、写真で分かりにくいですが真ん中にテレビがついています。
鏡の中にテレビが埋め込まれています。初めて見ました。

ドライヤーはノビーの最高級品です。

アメニティは当然充実しています。

トイレでもこの質感です。
優雅に用が足せます。
①まとめ
宿泊記①では主にロビーと客室を紹介しました。
1泊10万円とるだけあって隙のない質感と素晴らしいインテリアデザインです。
これは京都の高級ホテルの模範になるホテルと言えると思います。
都市部の高級ホテルは取ってつけたような西洋風ゴリゴリのインテリアデザインで日本のホテルである必要が感じられないホテルが多いです。
しかしリッツ京都はちゃんと日本に建設されたことに意味がある日本の高級ホテルです。
リッツの後に建設される外資系ホテルもすべて京都を強く意識したインテリアデザインです。つまりトレンドの先駆けです。
本当にすばらしい客室デザインだと思います。
共用部についてはコンパクトなので、大型ホテルというよりスモールラグジュアリーという感じですね。
次の記事では、食事、スパについて書いていきます。
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