宿泊記①ではチェックインと客室を紹介しましたので、②ではそのほかの施設と食事を紹介します。
朝食
今回の朝食はレストランではなくインルームダイニングでいただきました。
ピエールエルメのパンがどうしても食べたかったのでコーヒーとパンのセット注文しました。
朝の鴨川を見ながらの朝食はレストランでは味わえない贅沢な時間です。
こういう景色のよい部屋だからこそインルームダイニングは素晴らしいですが、普通のホテルならレストランで朝食を取ったほうが気持ちが良いですね。
ピエールエルメのクロワッサンは評判通りとてもおいしかったです。
部屋の窓からの眺めはこんな感じです。
鴨川と山がきれいに見えるのでロケーションは素晴らしいです。
ランチ
今回はランチもいただきました。
会席水暉で平日限定の曙弁当をいただきました。
このランチにはドリンクがついています。三種のお茶が楽しめます。
右から紫蘇のスパークリングティー、キンモクセイのお茶、煎茶です。
先付は冷たい茶碗蒸しです。
上にかかっている出汁のジュレが最高でした。
鰹のお造りです。
これもおいしかった。
弁当上段です。
この時、これが弁当?となりました。
私の価値観では弁当というものは箱に入った食事のことでしたので、皿に盛り付けられていて弁当を名乗る料理に驚きました。
どれもおいしいですが、特に真ん中の鯛の笹寿司が最高でした。
次は中断と下段、ご飯ものです。
天ぷらも揚げたてでおいしかったです。
弁当というから料理はすべて冷たいのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
果たして弁当とは?と自分に問いかける時間でした。
水暉では天ぷらや寿司のランチもありますが、この弁当コースは両方食べられてお得感がありました。
デザートはピエールエルメのアイスクリームとイチジクでした。
この日はピエールエルメに満たされる1日でした。
水暉でのランチは当然宿泊者以外もいただけるので、この曙弁当はとてもおススメです。
ランチで6000円+サ税は高いと言えば高いですが、満足感と天秤にかけると妥当か安いくらいに感じました。
スパ・プール・ジム
リッツ京都にはスパとプールが地下二階に備えられています。
高級感ある内装でした。
地下2階の廊下を歩いた先で受け付けをします。
その後更衣室に案内されます。
更衣室はかなりの高級感です。
洗面は石ですし、ドライヤーはレプロナイザー4D+です。
水やアメニティもこれでもかと置いてあります。
体を温めるためのお風呂もあります。
プールは水槽内の照明と壁の大きな石によってラグジュアリーな雰囲気になっています。
プールはインフィニティプールと同じ仕様で窓側はアクリル板です。
窓から見える石垣は地上ま続いており、地下2階という閉塞感を和らげる工夫がされています。
私が行ったときは空いており、貸し切りでした。
リッツに行ってプールに入ろうという人も多くはないと思うので、基本的に空いているでしょう。
プールの脇には水とおしぼりが置いてあります。
このスパエリアに来るととんでもない量の水のペットボトルがあちらこちらに置いてあります。
絶対のどは渇かせないスタイルです。
マシーンジムも併設されています。
本気で筋トレするには貧弱な設備ですが、マシンは高級品ですし日常的に筋トレする人にはありがたい設備です。
まとめ
ザリッツカールトン京都宿泊記いかがでしたでしょうか。
1泊10万円という価格も納得できる充実のホテルステイでした。
鴨川を眺めを最大限に生かす設計が素晴らしく、どうしても深くなってしまう地下についても地上からつながる石段と庭を有効に配置し日差しが入る豊かな空間に仕上げています。
日建設計のこの設計は本当によくできていると思いました。
私は一級建築士ですが、感心させられる部分が多くありました。
スタッフの方のホスピタリティも申し分なかったです。
今回はマリオットのポイントで宿泊したので食事代だけの支払いでしたが、正規料金では中々泊まれないです。
またポイントをた貯めて泊まりに来ようと思います。
総合評価
立地:★★★★☆
鴨川から東山エリアが良く見えます。
サービス:★★★★★
さすがリッツカールトンです。
客室設備:★★★★★
客室の設えは日本最高峰でしょう。
コスパ:★★★☆☆
1泊10万円超えは笑えません。お金の余裕があるときやポイント宿泊で。
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