【一度は確認すべき】大企業の休職制度について

一級建築士ホテルブロガーのTOMOです。

私は2021年にうつ病と診断され、2か月会社を休職しました。

大手ゼネコンに新卒で入社してから6年目のことでした。

初めて休職というものを経験して会社に休職制度があること自体を知りました。

この記事では日系大企業における休職制度について、私自身の経験から解説していきます。

私がうつ病になった経験は以下の記事にまとめてありますのでご覧ください。

休職までの流れ

私はうつ病の症状が強く出た次の日に会社を休んで精神科に行き、診断書をもらいました。

精神科の先生には「とりあえず休んだ方が良い」と1か月の休養を要すると診断されました。

私から1か月休みたいとお願いした訳ではありません。

その後会社に一度出向き診断書を提出して簡単なカウンセリングを受けて休職という流れになりました。

体が動かなくなってから一切仕事の引継ぎもなく休職に入ったので、周りの方には大変な迷惑をおかけしましたが、そこを気にすると自己肯定感がさらに失われてしまうので、割り切ることが必要でした。

本当にあっさり休職になりました。

産業医の方も積極的に休んだ方が良いというスタンスで話をされていました。

結果2か月休みむことになるのですが、それは1か月後の診察でもう1か月は休みましょうと診断されたからでした。

大企業の休職制度について

休職することになるまで会社がどのような休職に関する制度を導入しているかもよく知らなかったのですが、話を聞くと想像以上に充実していて驚きました。

これから書くことはあくまで私が勤めている会社の制度ですので、一般的かどうかは不明な部分がありますが、おそらく大手と呼ばれる日系企業は同じような制度を採用しているのではないかと思われます。

シックリーブ制度

シックリーブ制度というのはこれまで消化できていなかった有給休暇をシックリーブという形で蓄積しておき、私傷病にかかった時に有給休暇として使用できるという制度です。

普通の有給休暇と違って病気にならないと使用できない休暇制度です。

私の場合このシックリーブが1か月分ありましたのでまずはそちらを使って休職するということになりました。

休職期間

私の会社では以下のように休職期間が設定されていました。

勤続年数休職可能期間
3年以内3か月
3年以上5年以内6か月
5年以上20年以内1年
20年以上1年6か月

私の場合は6年目でしたので1年間休職することができたということです。

これを超えてしまうと医師の診断があっても欠勤扱いとなります。

休職中の給料

私の会社では私傷病での休職の場合、医師の診断書があれば休職中も給与が100%支給される規定となっており、その気になれば1年間給料をもらいながら休むことですら可能という規定でした。

うつ病のような精神疾患の場合、医師の診断は基本的に患者が「辛い、休みたい」と言っていた場合ほぼ診断書は書いてくれるため、実際は元気であるにも関わらず会社を休み、給料をもらうことも規定上は可能ということです。

会社としてはうつ病の人間に無理やり出勤しなさいとはコンプライアンス上言えないので、うつ病患者が「出勤は無理」と言い続ける限り会社は給料を払って患者を雇わないといけない条件になっているのです。

これは雇用者にとって非常に有利な権利だと思いませんか?

大企業であればあるほど給料をもらいながら休職できる期間が長いということが言えると思います。

普段身を粉にして働いているサラリーマンの方が、運悪くうつ病になってしまった場合、まず最優先は治療ですが、回復してきたとしてもすぐ復職と焦らず、休職期間はできるだけ伸ばすようにした方が今後の人生を見直す時間であったり、転職活動をする時間であったりを確保できると思います。

しっかり休んで悩んだ結果、会社に残る、やめる、転職する、独立するなど実行すれば良いと思います。

復職後の配属

大企業の場合、多様な部署が用意されていると思います。

忙しい部署、暇な部署、定年過ぎたおじさんがいる部署、内勤の部署、外勤の部署など色々ありますから、復職者が鬱になってしまった部署ではない部署に配属されると思います。

受け皿になってくれる部署というのはどんな会社にも必ずあります。

私の場合は外勤の忙しい部署で鬱になりましたが、内勤のホワイトな部署に配属されました。

ホワイトな部署というのは会社ではちょっと窓際的な部署でもあって、本当に仕事が楽です。

バリバリやりたい人は辛いかもしれませんが、一度鬱になると会社も腫れ物に触るような扱いをしなければならないので、受け入れるしかありません。

まとめ

病気になって会社を休むことにならないと会社の休職の制度について知る機会はほとんどないと思いますから、誰であっても一度は確認しておきべきだと思います。

私がなった鬱病に限らず、誰しもが突然私傷病にかかる可能性はあります。

自分が働いている会社がどれくらい自分を守ってくれるのか知っておくことは自己防衛につながります。

大企業であるほど制度が整っているはずですので、無理して体を壊す前に健康相談室というような名前のところに相談するのも良いかと思います。

何よりも大切なのは自分の体です。

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